こんにちは、ジロー(@yuruikujiblog)です。
毎日の手洗い、きちんとおこなっていますか? コロナ禍において、手洗いの重要性が高まっています。そんな中「子どもが手洗いを嫌がるんだけど……」「石鹸をきちんと泡立ててることができない」なんて感じている方々、いらっしゃいませんか?
大の大人が言うのも恥ずかしいのですが、私も固形石鹸をきちんと泡立てることが苦手です。でも、この製品でそんな悩みから開放されました。
私は、手洗いをしない環境から、しっかりとする環境へと変化を加えたことで、本当に風邪をひかなくなり、それ以来、会社を病欠しておりません。
子ども(や私のような不器用な一部の大人)にとって、簡単にふわふわの泡で手洗いできる方法として、「電動ソープディスペンサー」の導入をオススメします。
この記事では、電動ソープディスペンサー導入のメリットを5つと、さらに一歩踏み込んで、どのような部分に気をつけて製品選びをすればいいのか、という選び方のヒントまでご紹介します。
本記事の結論として、2021年8月現在のベストバイも紹介いたしますので、ぜひ読み進めていってくださいね。
本記事の重要度と難易度は以下のとおりです。
- 重要度低い12345高い
- 難易度難しい12345簡単
コロナ禍で重要性が増している手洗い
本記事を執筆している2021年現在、日本は新型コロナウイルスが蔓延中で、難しい生活を余儀なくされています。重要なのは当初から「手洗い・マスク・三密回避」ということは変わっておらず、これらを粛々と行うことが必要となっています。
手洗いの重要性は私自身も実体験から痛感しています。
結婚前は汚い話、帰宅時にあまり手を洗っていませんでした。洗面所が部屋の一番奥にあったため、手を洗う前に部屋でのんびりしてしまい、手洗い自体を忘れてしまっていたためです。
結婚して引っ越してからは、玄関すぐに洗面所があることと、カミさんに厳しく言われることもあり、しっかりと手洗いをするようになりました。
すると、本当に風邪をひかなくなったのです。
嘘みたいな話ですが、本当です。結婚してから会社を病欠したことはありません。
カミさんには今でも衛生観念がなってない! と怒られますけどね
風邪やその他の病気の原因となるウイルスや病原菌は、手を介して体内に侵入するケースが多いことがわかっています。
コロナウイルス感染症と風邪はまったく別物ですが、手洗いの重要性は身を持って体感しているつもりです。
手洗いの基本
私自身が身を持って体感している手洗いの効果ですが、厚生労働省が「正しい手の洗い方」という啓発資料を公開しているので、引用してご紹介します。
毎日、毎回の手洗いですが、正確におこなおうとすると、意外と工程がたくさんありますね。
子どもには難しい「泡立てる」
手洗い時にはまず「石鹸を泡立てる」から始まります。
ところで、なぜ石鹸を泡立てる必要があるのでしょうか?
正解は、「泡が菌や汚れを吸い上げて、落としやすくなる」です。
石けんの泡はたくさんの空気の粒(気泡)からできています。表面には、「界面活性剤」の分子が規則的にたくさん並んでいます。気泡と気泡の隙間は水と油の通り道になっていて、これを“プラトーボーダー”と呼び、菌や汚れを吸い上げる効果が期待できます。よく泡立てると、この通り道がたくさんできます。
日本石鹸洗剤工業会 より引用
石鹸を泡立てる必要性はわかりました。ですが、これって子どもにはとても難しいですよね。固形石鹸から泡を作るなんて不可能です。というか、大人にも難しい。私にはできません。自分、不器用ですから。
という理由から、こういったポンプ式の泡タイプハンドソープを使っていました。
ただ、このポンプ式のハンドソープも、子どもには難しいのです。
プッシュする部分が固くて力が必要で、無理にギュッと押すと底面が滑ってガチャン! 片手を添えてプッシュできたとしても、もう片方の手で押そうした時に支える手は泡だらけ。
子どもにとって泡タイプのハンドソープでの手洗いは、とてもとてもハードルが高いのです。
電動ソープディスペンサーを導入
そんな理由もあって、思い切って電動ソープディスペンサーを購入しました。
手をかざせば自動で適量のハンドソープが泡で出てきます。
控えめに言ってめちゃくちゃ快適です。
電動ソープディスペンサーのメリット
手を触れずに泡を出すことができる
手洗い時に直接手で触れる場所がないので、衛生的です。
また、本体が水でビショビショに汚れるということもありません。ポンプ式のものに比べ、泡切れもいい印象があります。
簡単にふわふわの泡を作ることができる
前述のとおり、ハンドソープを泡立てるという作業は結構難しいです。特に子どもにとっては至難の技です。
電動ソープディスペンサーでは、ふわふわもちもちの泡が自動で出てきてくれるので、とても便利です。自分で泡立てる必要はありません。
適量のハンドソープを出すことができる
自動で止まってくれるのでちょうどいい適量の泡を手に取ることができます。これは、お子さんがいらっしゃるご家庭にはありがたいですよね。子どもが楽しがってどんどん出すと、お財布的に厳しい……
いや、そんなケチくさいこと言わないでよ……
片手でも出すことができる
これもお子さんにはとても魅力的。とにかく片手でも簡単に出すことができるので、難易度がめちゃくちゃ下がります。
頻度は低いかもしれませんが、大人でも、片手がふさがっていて手を洗いたいときには重宝する機能ですよね。
子どもにとってギミックが面白く興味付けになる
子どもはこういう機械が大好きです。好きなものはやりたくなります。すなわち手を洗う作業への精神的なハードルが下がります。
「手を洗ってきて〜」の声掛けに対して「いやだあ」から「はーい!」に変わること間違いなしです。
手洗いの頻度は高ければ高いほど良いと考えています。医師に言わせると、1アクションごとに手洗いは必須だそうです。「本を読んでいて、コーヒーを淹れる」という作業ですら、手洗いをする。医療者にとっては、手指衛生とはそれぐらい頻度の高いものです。
子供にとって面白く興味を持って手洗いに取り組んでくれるのであればこんなに嬉しいことはありません。
電動ソープディスペンサーのデメリット
電池切れ
電動なので当たり前なのですが、電池が切れると動きません。必要な時に限って電池切れ、なんてこともよくあります。
電池残量が分かる機種も少ないので、先んじてこまめに充電する必要がありそうです。
反応しない場合がある
まれに手をかざしても泡が出てこないことがあります。一瞬「故障かな」と疑ってしまいますが、センサーが泡で汚れていることがほとんど。
この部分に泡がかかっていることが多いので、手を洗うついでに拭ってあげてください。
場所を取る
手動のハンドソープに比べて、場所を取ります。手動のものよりも2倍から場合によっては3倍の大きさとなる場合があります。洗面所の形状によっては置くスペースを確保するのが難しいかもしれません。
我が家の洗面台も小さく狭いので、存在感はありますが、それでも購入してよかったと思います。
電動ソープディスペンサー購入のヒント
電動ソープディスペンサーの魅力が伝わったでしょうか?
我が家が購入を検討した際に、こだわったポイントをいくつか紹介します。
本体の大きさ
いくら便利だと言っても、洗面台に置けなければ使えません。まずはこの部分は必須で確認しておきましょう。特に高さは、引っかかってしまうこともあるので、しっかりと確認しておいたほうがいいですね。結構盲点になりがちです。
タンク容量
できるだけ大容量のほうが液体石鹸を追加する頻度が下がりますよね。ただし、大容量だとサイズが大きくなりがちです。本体サイズの取り回しやすさとトレードオフになる形にはなります。
防水対応
当たり前過ぎて書こうか迷ったのですが、製品の中にはこの部分を明示していないものもあったので、念のため確認しておきましょう。水場で使用するので、防水は必須です。「IPX3」とかそういう表記です。
「IP■○」の○の部分の数字(4つ並んだ1番後ろ)が、その製品の「水の侵入に対する保護」の等級を表します。
個人的には、「3」以上あれば十分だと思います。「3」は「垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない」です。テスト方法としては「200mmの高さより60°の範囲 10ℓ/分の放水、10分」です。
給電方式
大きく分けて「乾電池方式」と「USB給電」の2種類があります。
ここは実際に使ってみてわかった、我が家が失敗した部分です。
私はできるだけモノを持ちたくないので、乾電池よりもUSBでの給電を選びました。これが失敗でしたね。
なぜなら、「USBで給電している間は、ソープディスペンサーが使えない」という点です。しかも、我が家のものは結構時間がかかるんです。
乾電池方式であれば、交換後即使用することができます。
使用できない時間があるのは、とても不便です。裏を返せば、ここがクリアできればとても便利に使うことができます。
今から購入なさる方は「乾電池方式」をオススメします!
各ご家庭によって優先すべきポイントはさまざまでしょうから、上にあげたポイントを参考に機種選びをしていただければと考えます。
上記を踏まえて実際に選んでみた(2021年8月現在)
我が家で購入した電動ソープディスペンサーです。価格も安く大容量、反応もいいですし、まったく問題なく使えています。
ただ、USB充電なんですよね。「満充電まで約3時間」と掲載されていますが、実際はもう少しかかる印象です。
充電されるまで使えないのは、結構なストレスになります。
ママ友宅で使わせていただいたこの商品が、私の中では現段階でベストチョイスだと思います。
面白いギミックとして、「作動時にLEDランプが10回点滅する事で、10秒以上手を洗うことをお知らせ」というものがあります。このLEDランプというのが、ニコニコマークで、子どもたちにとって楽しく手洗いをするきっかけになるのでは、と考えています。
「ニコニコマークが消えるまで手洗いをするんだよー」という言葉が子どもたちには効き目バツグンだと思います!
Umimile(ユミマイル)というあまり耳にしないメーカーですが、あとに紹介する我が家でも使っている別の製品も、とても便利に問題なく使用できているので、自信を持ってオススメできる製品ですね。
キッチンには食器用洗剤にも使える二刀流を
この電動ソープディスペンサー、洗面所だけでなく台所でも使えます。そして台所ではハンドソープだけではなく、食器用洗剤も同時に使える二刀流の製品もあります。
我が家では、この二刀流の商品を激使いしています。本当に便利な世の中になったものです。
右側からは泡タイプのハンドソープを出すことができます。
左側からは液体として食器用洗剤を出すことができます。
特にこの左側、食器用洗剤をスポンジへ追加投入するときにとっても便利! 今までは、
という工程を踏んでいたのですが、この電動ソープディスペンサーを導入してからというものの、
で完了です。本当にもっと早くに導入しておけばよかったと心から思います。
キッチン仕事が圧倒的にはかどります。とってもオススメなので、ぜひ使ってみてください!
こちらも先程ご紹介したUmimile(ユミマイル)社の製品となります。
充電式ですが、デメリットをデメリットに思えないくらいに充電がめったに切れないです。我が家では2021年1月下旬に使用開始して、同年8月まで半年以上充電が不要でした。
これだけ充電が持てば、便利さゆえに目をつぶることができますね。
まとめ
手洗いなんて毎日、毎回のことだからできるだけラクにしていきたいですよね。ほんの少しの費用で毎日の生活の質が上がるものは、積極的に導入することをオススメします。
私ももともとは節約志向が強く、生活を便利にするツールの導入には否定的でした。「べつに頑張れば固形石鹸でもいけるやん」と思っていたタイプでした。
子育てが始まってからというもの、そういった考え方は一変しました。
できれば時短、できれば効率化していったほうが、生活の質が豊かになる、と。
電動ソープディスペンサーは、その最たるものだと考えます。
こういった「あってもなくてもいいもの」こそ、導入を検討すべきと考えます。
この記事を最後まで読んでくださった皆さんの、生活が便利になること、そして導入によって気持ちに余裕が生まれることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジロー(@yuruikujiblog)でした。それでは、また次の記事でお目にかかりましょう!
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