こんにちは、ジローです。
3〜4歳って、数字にどんどん興味を持ってくる年頃ですよね。「数字についてどうやって教えたらいいんだろう」「数字についてのいい教材はないのかしら」と思うことはありませんか?
実は、数字に触れられるのは教材やドリルだけではないのです。
姉・みーは、100までの数字を絵本で楽しみながら覚えました。
この記事では、数字について興味を持ちながら触れられる絵本『100かいだてのいえ』(偕成社)をご紹介します。
今回紹介する本
今回紹介する本は、『100かいだてのいえ』です。
『100かいだてのいえ』のあらすじ
主人公・トチくんは、「遊びに来てね」と手紙をもらい、森の中を探していると見たことのないような背の高い大きな家に出会います。
中が気になったトチくんは、「ごめんくださーい!」と入ってみます。中ではいろいろな生き物が暮らしていました。空まで届く不思議な家、さあ探検の始まりです!
『100かいだてのいえ』のレビュー
本書は、見開き1ページに10フロアずつ、いろいろな動物が暮らしている様子を、その断面図で見ることができる絵本です。主人公のトチくんは、そのフロアをどんどん登って色々な動物と出会っていきます。
まず特筆すべきは、本を縦長の見開きでレイアウトしている点です。
これにより階数が積み重なっている建物を上手に表現できています。数字が増えていく様子を表現するのに建物を使うことは、数字が積み重なって大きくなるということをわかりやすく伝えることができるますね。
10階分を1セットとして、いろいろな生き物が暮らしています。その生き物の特徴が分かるような生活風景が描かれています。「この生き物の家にはこんなものが置いてあるんだ」というような関連付けもできるようになりました。
本書の一番の魅力は、その全ての階数に数字が振ってあること。我が家では、姉のみーがこの本を使って1〜100を覚えることができました。階数に振ってある数字を指差しながら一緒に音読することで無理なく楽しく数字を覚えることができます。そして最上階の100階まで到達できた時の達成感は本人にとっても大きな喜びとなるでしょう。
『100かいだてのいえ』を読んだ子どもたちの反応
『100かいだてのいえ』を読んでみてどうだった?
いろんな動物が出てきて楽しい! 数字もたくさん出てきた! 面白かった!(4歳1ヶ月・女児)
ハチさん、チクって刺すの。こわい!(2歳5ヶ月・女児)
絵柄はとても優しいので、2歳児でも楽しんでいましたよ!
『100かいだてのいえ』まとめ
今回は、楽しみながら数字を覚えることができる絵本、『100かいだてのいえ』をご紹介しました。
絵柄が優しく、いろいろなアイテムも細部までこだわって書いてくださっているので、開くたびに新しい発見があり、飽きずに楽しめる絵本と言えます。
その中でも、やはり、我が家では数字を楽しみながら覚えることができた、という点は非常に大きかったです。
最後に本書のGOODポイントを挙げて、レビューを終えたいと思います。
- いろいろな動物の、いろいろな生活の様子を見ることができる。
- 絵柄が優しく、細部までこだわっているので何度見ても飽きない。
- 1から100までの数字を楽しみながら覚えることできる。
姉妹本
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジロー(@yuruikujiblog)でした。それでは、また次の記事でお目にかかりましょう!
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