こんにちは、ジロー(@yuruikujiblog)です。
「食育」という言葉が流行してから早数年。子育てをはじめてから、食生活の大事さにも気付かされました。そして、子どもというのは好き嫌いが多いのだ、ということも。
「ゆる育児」を標榜している我々夫婦ですから、正直な話、日々おなか空かせない程度であれば、何を食べてくれてもいい、くらいに考えています。ですが、興味を持って自発的に苦手なもの(特に野菜)も口にしてくれると嬉しいですよね。
この記事では、食べ物について興味を持ちながら触れられる絵本『たべるのだいすき! -みんなげんき-』(金の星社)をご紹介します。
今回紹介する本
今回紹介する本は、「げんきをつくる食育えほん」シリーズの第1巻『たべるのだいすき! -みんなげんき-』です。
『たべるのだいすき! -みんなげんき-』のあらすじ
「げんきをつくる食育えほん」というシリーズの本なので、食べ物について書かれている絵本です。『たべるのだいすき! -みんなげんき-』は、食事が人間の身体に元気をもたらす、ということを教えてくれます。
『たべるのだいすき! -みんなげんき-』のレビュー
本書は、食べ物にはどんな種類の栄養があるのか、そして、食べたあとは身体の中でどうなっていくのか、を知ることができる絵本です。
食べ物を4つの仲間、4色の「げんきッズ」に分けて、それぞれが身体にどういう力を与えるのか、そして、4色全部をバランス良く食べることの大切さを教えてくれます。
この4色というのは、「タンパク質」「炭水化物」などの栄養素などで構成されています。本書を読んでからというもの、ご飯のたびに「これは何色のげんきッズ?」と聞かれます。説明すると「そっかー」と納得してくれます。
みどりの「げんきッズ」は、主に野菜の仲間を指します。そして、「病気から守ってくれる」「いいうんちが出るお手伝いをしてくれる」という、野菜の凄さを教えてくれます。
食べ物を食べるとおなかに入って、うんちになって出てくることもしっかりと説明されています。我が家では、「よく噛んで食べること」と「野菜をしっかり摂ること」が大事、というふうに伝えました。
『たべるのだいすき! -みんなげんき-』を読んだ子どもたちの反応
『たべるのだいすき! -みんなげんき-』を読んでみてどうだった?
にがてなものでも、まずたべてみようとおもった! あと、みどりのげんきッズをちゃんとたべて、バナナうんちになる!(4歳4ヶ月・女児)
おにくはあかのげんきッズ、だからねー!(2歳8ヶ月・女児)
食べ物を身近に感じられることは、とてもいいことだと思いました。
余談ですが、ちーの「●●だからねー」は口癖です。
『たべるのだいすき! -みんなげんき-』まとめ
今回は色分けてわかりやすい食育絵本『たべるのだいすき! -みんなげんき-』をご紹介しました。
普段何気なく食べているご飯。物心ついたら当たり前のように毎日食べているご飯に意味を見出し、丈夫な身体を作ることの大切さを教えてくれる絵本です。
その中でも、我が家では苦手なものをひと口でもいいから食べてみる、という偏食克服につながる、野菜が嫌いでも食べようとする姿勢が見えたのはとてもいい機会になりました。
最後に本書のGOODポイントを挙げて、レビューを終えたいと思います。
- わかりやすくて親しみやすいイラストで食育を学べる
- 栄養素を色で区別してくれているので、幼児でも直感的にわかりやすい
- 偏食が治る(かも?) 野菜嫌いでも食べようとする姿勢に向かう
姉妹本
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジロー(@yuruikujiblog)でした。それでは、また次の記事でお目にかかりましょう!
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