こんにちは、ジロー(@yuruikujiblog)です。
皆さんは牛乳が好きですか? 牛乳パックは好きですか? そして、竹とんぼは好きですか?
というわけで、今回は「牛乳パックで作る竹とんぼ」についてお話ししたいと思います。
竹とんぼは、とても奥深くて楽しいおもちゃなのですが、実際に遊ぶとなると固くて危ないなどというデメリットもあります。
この記事では、「安く」「簡単に」「安全な」牛乳パック竹とんぼの作り方を紹介いたします。
もちろん、牛乳パックでなくてもオレンジジュースでもコーヒーでも、あの形状の紙パックであればOKです。型紙データもご用意しておりますので、ご利用いただければ嬉しいです。
30分もあれば十分に作ることが出来ますので、ぜひ挑戦してみてください!
- 竹とんぼを牛乳パックで作れると聞いた方
- 子どもと家の中で遊びたい方
- 牛乳パック竹とんぼの型紙をダウンロードしたい方
- 牛乳パック竹とんぼの作り方がわかる!
- 型紙データがダウンロードできる!
- 牛乳パック竹とんぼの利点がわかる!
本記事の重要度と難易度は以下のとおりです。
- 重要度低い12345高い
- 難易度難しい12345簡単
竹とんぼとは
中国や日本で古来伝わる伝統的なおもちゃですね。
軸を回すことにより得られる「回転力」によって翼部分につけられた角度に空気がぶつかり「揚力」が生まれ、「推進力」を生み出し、回転の「慣性力」が失われると下降します。効率よく揚力を生み出すには形状や重さなどの「バランス」が必要です。
は?ちょっと何を言ってるのかわからないんですけど
つまり、竹とんぼはそういったいろいろな「力」を学べるおもちゃなんだよね
ですが、竹とんぼを一から作ろうと思うと、彫刻刀などの刃物を使う必要があり、また、素材が固いので子どもには危険がともないます。
また、市販のものを購入しても、竹やプラスチック製など素材が固いので、自分や友達などに当たってしまうと、怪我をしたりさせてしまったりする可能性があります。
そこで提案するのが「牛乳パック竹とんぼ」なのです。
「牛乳パック竹とんぼ」とは
その名のとおり、「牛乳パックで作る竹とんぼ」です。
材料は牛乳パックとストローのみ。牛乳パック1本で4つの竹とんぼを作ることができます。
適度な固さと重さで、子どもでも作りやすく飛ばしやすいのが特長です。
最大の利点は、当たっても怪我しない点と、室内でも飛ばせるという点ですね。ステイホームの大きな味方です。
今回、簡単に作れるように型紙データを用意しました。ぜひA4サイズで印刷してお使いください。
「牛乳パック竹とんぼ」の型紙データ
牛乳パックのサイズは、上部の三角の部分と底面は省くと、おおよそ「70×194(mm)」の長方形が4つできます。そのうちの1つを使って制作していきます。
上記印刷データの、外枠実線で切り取り、点線で折り、細い実線で曲げることになります。
では、実際の作り方に移りましょう。
「牛乳パック竹とんぼ」の作り方
材料 & 用意するもの
- 牛乳パック
- ストロー(少し長くて太いものがいいですね)
- 油性ペン
- ハサミ
- セロハンテープ
工程
- STEP 1牛乳パックを切り開く
- STEP 2赤枠の部分を切り取る。
- STEP 3切り取った牛乳パックに型紙データを見本として、油性ペンで線を書く
- STEP 4色を塗る(省略可)
- STEP 5外側の太実線で切り取る
- STEP 6真ん中の点線で半分に折り曲げる
- STEP 7ストローを適度な長さ(約20cm)に切る
- STEP 8ストローに切り込み(5mm程度)を入れる
- STEP 9半分に折り曲げた牛乳パックにストローの切り込みを差し込んで、セロハンテープで固定する
- STEP 10牛乳パックの細い実線で外側に折り曲げる
- STEP 11完成!
「牛乳パック竹とんぼ」の飛ばし方
基本的には普通の竹とんぼと飛ばし方は変わりません。
- STEP 1牛乳パック竹とんぼを真上に向けないで、斜め前に向けます。構えた手を少し下げ、肘を伸ばします。
- STEP 2牛乳パック竹とんぼを手の中央で挟み、左手はそのまま動かさず、右手だけを手前に引きます。軸となるストローが左手は中央、右手は指先で支える位置に来ます。
- STEP 3この位置から左手を動かさず、右手を前に押し出します。
- STEP 4右手が左手の先まで行くと、竹とんぼは勢い良く飛び出します。
「投げる」のではなく「回転させる」というイメージが近いですね!
まとめ
今回は牛乳パックで作る、お手軽竹とんぼの作り方について解説しました。
- 牛乳パック竹とんぼは手軽で簡単!
- 柔らかいので家でも飛ばせる!
- 柔らかいので当たっても痛くない!
竹とんぼは古来伝わる伝統的なおもちゃです。もちろん、竹でできた本物を使うのもいいと思います。ただ、手軽さと安全性という点で、この「牛乳パック竹とんぼ」も推薦できると考えています。
本記事を執筆中の2021年5月現在、2020年初頭から続く新型コロナウイルス感染症の影響で、自由に外出できない日々が続いています。
家の中でも十分に飛ばして遊べる「牛乳パック竹とんぼ」、30分もあれば十分に作れますので、おうち時間を利用して、ぜひ挑戦してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジロー(@yuruikujiblog)でした。それでは、また次の記事でお目にかかりましょう!
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