こんにちは、ジローです。
今回は朝活についてお話ししたいと思います。
皆さん、「朝活」という言葉、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?丸の内に通う意識高い系OLが出社前にジムに行ったり勉強したりするアレです。(※他意はありません)
思えば「●活」という単語、最近頻繁に耳にしますよね。婚活、離活、最近では就活ならぬ終活なんて言葉も出てきました。活動という単語に「努力をする」という意味が込められつつあるのではないかな、なんて感じます。
ただ、このブログは「ゆる育児」を推奨しています。「できるだけ努力なんてしたくない」という夫婦が運営しているわけですから、そんな意識の高いことを記事にするわけがありません。
自分の時間が持ちたい!ラクして時間を生み出せる方法はないの?
1日の時間を伸ばすことや睡眠時間を削ることはできないけど、ゆとりを持ちながら自分の時間を増やすことはできるよ!
この記事では、育児に追われる今だからこそ、自分の時間を生み出せる「朝活」を、そのメリット・デメリットを交えながら、紹介いたします。
本記事の重要度と難易度は以下のとおりです。
- 重要度低い12345高い
- 難易度難しい12345簡単
「朝活」とは
近年よく耳にする単語ですが、まずはその定義をしっかりと確認しておきましょう。
《「朝活動」の略》始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること。平成20年(2008)ごろからの流行語。
引用元:goo辞書
近年、と言いましたが、既に10年以上前からある言葉なんですね。
我が家ではこの記事を執筆している1ヶ月ほど前から、朝活に生活をシフトしました。そして、そのメリットがとても大きいことに気がついたので、すぐに記事にすることとしました。
我が家のタイムスケジュール
では、実際に子育て中の「朝活」とはどのようなタイムスケジュールで行うのでしょうか。我が家の場合を具体例として見ていきましょう。
- 03:30
ジロー・イチコ:起床
朝活時間開始。
それぞれが自分なりの時間を使い、時には予定などの時間を話し合い共有する。 - 06:00
朝活時間終了。
朝食準備などを始める。登校・出勤の準備。 - 08:00
ジロー:出勤、仕事
イチコ:家事、育児 - 18:00
ジロー:帰宅、家事・育児開始
- 20:30〜21:00
全員就寝
- 03:30
ジロー・イチコ:起床
睡眠時間は約7時間。1日平均2時間半の朝活時間を生み出すことができました。1週間で17.5時間増えます。これは大きいです。
育児中こそ「朝活」を進める理由
上記のように、我が家では夫婦とも午前3時半に起きています。もちろん、子どもたちはスヤスヤ夢の中。日中は自分の時間がまったく取れないのですが、この時間だけは自分のやりたいこと、やるべきことを集中して進められるチャンスになります。
この時間は子育て中にはとても貴重な時間になります。これを積極的に取れるだけでも、朝活の意義があります。
以下に朝活のメリット・デメリットを記していきたいと思います。
「育児」×「朝活」のメリット
朝活にはどんなメリットがあるのでしょうか。思いつく限り書いてみようと思います。
子どもに邪魔されない
これは先ほども書きましたが、子どもたちが寝ていることにより自分の時間が取れるということが大きなメリットとなります。
これにより夫婦それぞれの時間、そして夫婦共同の時間が取りやすくなります。週末にどこに遊びに行くかを相談したり、誕生日のプレゼントをどうする、などということを相談する時間に最適です。
夫婦で相談するということは、夫婦の絆を強めるということにつながります。仰々しい相談でなくても、ちょっとした雑談でもいいですよね。
「起きなければならない」というプレッシャーからの開放
私は21時までには就寝しています。そしてそこから起きることはありません。ということは、この後起きてあれしようこれしようという「起きなければならない」というプレッシャーから解放されます。つまり「寝落ち」という概念がなくなります。
そして、これは朝活を始めてから気が付いたのですが、寝かさなければならないというプレッシャーもなくなります。「自分の時間を取るためには、子どもたちを寝かさなければならない」ということで気が立ってしまい、そのイライラが子どもにも伝わって、子どもも余計に寝てくれない、という悪循環から解放されました。
何なら子ども達より先に寝ることも多々ありますw
後ろの時間が決まってるのでダラダラいかない
朝の時間は、仕事への出発や幼稚園・保育園への出発時間など、制限時間が決められています。後ろの時間が決められているのでダラダラと過ごすことはなくなります。
夜の時間であれば、布団にさえ入らなければずっと起きていることで理論的には可能です。ただし、これは翌日に眠気や疲れを持ち越すだけの行為であるということは、皆さまもご存知だと思います。
私たちは午前6時までを朝活の時間と決めて、それ以降は家事育児の時間をスタートさせます。自分のやっていることが午前6時までに終わらなくても、また次の日に必ず自分の時間を持てるという安心感から、スパッと家事育児モードへ切り替えることができます。
脳がフレッシュなゴールデンタイム
人間は朝起きて夜寝るまで、様々な選択の連続です。当たり前ですが、朝に比べて夜の方が脳は疲れています。なので、朝は物事を決定するには最適の時間帯といえます。
大事なことを決めるのに疲れている状況とそうでない状況、どちらが好ましいかは一目瞭然だと思います。
散歩が涼しい
妻のイチコは、この時間を利用して朝の散歩に出かけています。運動不足解消と、何より子ども達と物理的に離れることができる、そして気分転換に散歩は最適であると言っています。
朝の散歩は人も少ないし、空気も綺麗だし、夏も涼しいし最高です!
前述の通り1ヶ月前、つまり5月頃から始めたので、冬にどういう状況になっているのかはその時に考えさせてください。
晩酌をしなくなった
これをメリット捉えるのかは微妙ですが、今までは子供が寝てから2人で晩酌をすることがたまにありました。確かにストレス解消という面ではいいのかもしれませんが、翌日に残ることも多かったです。
朝活を始めてから振り返ると、やはり朝活に比べては非生産的なことであったなと感じています。そして、やはり夜中に飲み食いするということは、体にとってもあまり良いものではないですよね。
多少寝坊しても「睡眠」という朝活に充てたと思える
朝3時半に起きるようにしていますが、もちろん起きられない朝もあります。その時は、発想を変えて「朝活を睡眠時間に充てた」と考えるようにしています。
起きられないのはおそらく体が疲れているからで、そんな時には迷わず睡眠を取ることを選びます。
起きられなかったと嘆くのではなく、むしろ積極的に睡眠時間を取れたと発想転換できるのは、朝活の時間だからではないでしょうか。
このような考え方が、我が家の実践・提唱する「ゆる育児」の象徴ですね
「育児」×「朝活」のデメリット
朝活のいいことばかり述べてきましたが、逆にデメリットも挙げておきます。
夫の帰宅が遅いと実現が難しい
上記のタイムスケジュールの通り私は18時には帰宅できる職場環境にいます。しかし世の中には22時、23時に帰宅する場合や、夜勤のある仕事もあります。こういった場合、タイムスケジュールが組みづらく、実現が難しい可能性があります。
掃除機など音のあるものが難しい
家事の中でも子ども達が邪魔をする筆頭が掃除機ではないでしょうか。その掃除機が、当たり前ですが朝活の時間には使うことができません。その他、大きな音の出る趣味、たとえばギターやドラムなどの楽器演奏、エアロビクスなどの振動を伴うものは厳しいかもしれません。
ウェブサービスのシステムメンテナンス
銀行のオンラインサービスやショッピングサイトのカートシステムなどのメンテナンス時間にぶち当たる可能性が高いです。
定期メンテナンスなどは「午前1時〜5時までは利用することができません」なんてことにぶち当たることもありますし、ひどいものでは「毎日午前4時~午前5時の間は、メンテナンスのため買い物カゴサービスをご利用いただけません」なんてものもあります。
いや、これはサイト側がひどいわけではなく、私たちの活動している時間が普通の人とはかけ離れているだけの話なのですが。
知人への連絡
夜間、21時までには寝てしまうわけですから、当然メールやLINEなどの着信に反応できません。そして、気がついた翌朝に返信しようにも時間帯が厳しいんですよね。
まあこれは朝8時以降など時間をずらして連絡をすれば解消できます。問題は、その時間まで忘れないでおくことが重要です。
まとめ
今回は、育児中こそおすすめする朝活についてお話しいたしました。
実際、私がブログ執筆に充てているのもこの朝活の時間です。
これは過去の偉人が言った言葉では全く無く、今私が思いついた言葉なのですが、決して言い過ぎではないかと考えます。
育児中と朝活の親和性は非常に高いと思います。この記事を読んで気になった方は、まず一週間取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジロー(@yuruikujiblog)でした。それでは、また次の記事でお目にかかりましょう!
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